加賀市山代温泉で6月4、5日に、3年ぶりに開催される「菖蒲湯(しょうぶゆ)まつり」の団結式は15日、山代地区会館で行われた。ショウブを詰めた俵を積んだみこしで町内を練り歩く「菖蒲みこし」と、俵を古総湯に投げ込む入湯式の参加人数を例年の半数に絞ることなどを確認した。
みこしと入湯式は例年、まつりの中心となる青年団「山代倶楽部」の団員とOB、一般住民の計約200人で行ってきた。今回は、新型コロナ対策として住民は参加できない。
青年団の福岡善行会長と今井拓哉祭礼委員長があいさつし、出席者70人がみこしの動かし方などについて確かめた。