有峰ダムで熟成した「有峰」(左)と「ありみね」

有峰ダムで熟成した「有峰」(左)と「ありみね」

富山県 富山・八尾

有峰ダム貯蔵酒270本限定販売 桝田酒造店と北電

北日本新聞(2022年6月4日)

 桝田酒造店(富山市東岩瀬町)と北陸電力は3日、北電有峰ダム(同市有峰・大山)で2年間熟成させた日本酒を蔵出しした。10日から270本の数量限定で販売する。

 2020年のダム完成60周年に合わせた企画で、ダム内部の「監査廊」と呼ばれる点検用通路で貯蔵してきた。室温が年間通じて8~9度に保たれるため熟成がゆっくりと進み、味がまろやかになるという。

 純米大吟醸「ありみね」(720ミリリットル入り6600円)と純米原酒「有峰」(同4400円)を各135本用意。いずれも仕込みに有峰の沢の水を使用した。桝田酒造店の物販施設「沙石(させき)」(富山市岩瀬大町)や北電産業が運営するアーバンショップ(同市牛島町)で取り扱う。

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