意欲作が並んだトリエンナーレとなみ野美術展

意欲作が並んだトリエンナーレとなみ野美術展

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意欲作131点ずらり となみ野美術展始まる

北日本新聞(2022年6月19日)

 砺波地方で活躍する作家の意欲作を紹介する「2022トリエンナーレとなみ野美術展」が18日、砺波市美術館で開幕した。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門に131点が並び、来場者が3年に一度の公募展をじっくりと鑑賞した。7月31日まで。

 会場では、大賞を受賞した小野美恵子さん(砺波)の日本画「ガーデンハウスの猫」のほか、各部門のとなみ野賞・北日本新聞社賞の受賞作、新人賞、9人の初出品作などを展示した。

 表彰式と開幕式があり、夏野修砺波市長が小野さんに表彰状と100万円の目録を贈呈。夏野市長、木村北日本新聞社取締役西部本社代表があいさつし、川辺一彦市議会議長が祝辞を述べた。白江勉市教育長、杉野秀樹市美術館長、中西修富山テレビ放送社長、小野さんが加わり、テープカットして開幕を祝った。

 観覧料は一般600円、18歳以下と障害者は無料。6月25日と7月9日の午後2時から学芸員による作品解説がある。6月27日、7月11日、25日は休館。

 砺波市、砺波市教委、砺波市花と緑と文化の財団・砺波市美術館、北日本新聞社主催、富山テレビ放送共催。

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