嶺北6市町の蔵元紹介や観光ルートを掲載したガイドブックを手にキャンペーンをPRする担当者

嶺北6市町の蔵元紹介や観光ルートを掲載したガイドブックを手にキャンペーンをPRする担当者

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福井の酒蔵巡り特産ゲット 嶺北6市町でキャンペーン「ふくい酒蔵ある記」

福井新聞(2022年7月7日)

 福井県福井市をはじめとする嶺北市町の酒蔵を巡ってもらうキャンペーン「ふくい酒蔵ある記」が開かれている。嶺北6市町の蔵元紹介や観光ルートを掲載したガイドブックを片手に、酒蔵のラベルやスタンプを集めてもらう人気企画。笏谷石の杯や地酒セットなど、巡った数に応じて豪華景品が当たる抽選に参加できる。

 福井市と永平寺町でつくる福井・永平寺周遊滞在型観光推進委員会が企画し4回目。今回は2022、23年度が期間で、両市町のほか、坂井、勝山、大野市の計21酒蔵とあわら温泉女将の会の地酒を提供するあわら市の旅館が参加する。

 各酒蔵で地酒など千円以上の購入で、銘酒のラベルと抽選に参加するためのスタンプがもらえる。全蔵制覇者には、抽選で5人に笏谷石の杯を贈るほか、応募者全員に越前和紙製の証明証を進呈する。前回キャンペーンでは、約40人が制覇した。そのほか巡った酒蔵数に応じて、地酒セットや特産おつまみセットなどが当たる抽選に応募できる。

 ガイドブックは、各酒蔵や参加市町の観光案内所に設置。事務局の市おもてなし観光推進課は「読み物としても楽しめる冊子。酒蔵とともに福井観光を楽しんでもらいたい」と話している。問い合わせは同課=電話0776(20)5346。

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