青空の下、丸々と育った朝日すいかを収穫する生産者

青空の下、丸々と育った朝日すいかを収穫する生産者

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大玉「甘み十分」 富山で朝日すいかの収穫本格化

北日本新聞(2022年7月12日)

 富山市朝日地区の特産「朝日すいか」の収穫が11日、本格的に始まり、農家が出荷作業に汗を流した。今年は大玉が多く、8月中旬まで計約6千個の収穫を見込む。

 朝日すいかは高い糖度が特長で、水分や栄養分を蓄えやすく肥料の効果も出やすい粘土質の土壌で栽培される。婦中町青果物出荷組合朝日支部の会員約20人が育てている。

 この日は同市婦中町友坂の金田修一支部長の畑で、地域銘柄の「かがやき」と俵型の「紅まくら」、凍らせて食べられる「サマーオレンジ」を採った。20日すぎから黄金色の果肉が特徴の「金色羅皇(こんじきらおう)」と種が小さく食べやすい「ピノダディ」も出荷する。金田支部長は「甘みも十分」と太鼓判を押す。

 同日に同市婦中町安田の直売所で販売も始まった。毎日午前10時から営業し、なくなり次第終了する。

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