能登半島広域観光協会は18日までに、金沢駅構内の県金沢観光情報センターに、能登9市町の見どころを紹介するコーナーを設けた。7、8月の行事も案内し、夏休みの思い出づくりに能登訪問を呼び掛けている。
20日に珠洲市で開幕する「飯田燈籠山(とろやま)祭り」をはじめ、旬の天然岩ガキのキャンペーン、8月13日に輪島市で開かれる「禅の里大花火」などのポスターを展示した。持ち帰りできるガイドマップやパンフレットも並べた。
県の「県民旅行割」が8月末まで延長されたことを受け、夏休み目前に初めて企画した。担当の中山智恵子さんは「金沢にいても案外、能登をよく知らない人が多い。夏にドライブし、魅力を再発見してほしい」と話した。特設コーナーの展示は8月7日まで。