濃淡で表現された作品に見入る来場者=金沢21世紀美術館

濃淡で表現された作品に見入る来場者=金沢21世紀美術館

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水墨画132点並ぶ 21世紀美術館

北國新聞(2022年7月21日)

 第13回風節会水墨画作品展「扇面を描く」(北國新聞社など後援)は20日、金沢21世紀美術館で始まった。同会主宰の森川風節県水墨画協会副会長ら会員41人が、和紙や小さな扇子に描いた水墨画132点を並べた。

 会員は主計町(かずえまち)を歩く女性の奥ゆかしさや、山々に流れ込む霧の動きを墨の濃淡で表現した。作品の物語性、白と黒のバランスが来場者の目を引いた。24日まで。

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