展示を見て回る関係者

展示を見て回る関係者

富山県 黒部・宇奈月・新川 祭り・催し

土器から縄文の生活知る 朝日・まいぶんKAN

北日本新聞(2022年7月23日)

 朝日町のまいぶんKANは22日、夏季特別展「土器から見る縄文の朝日町」を開き、同町の境A遺跡から出土した縄文土器など367点を並べた。11月27日まで。

 境A遺跡から発見された縄文土器は、6千年以上にわたり縄文人が作ってきたものとされる。焦げた跡から食べ物を煮たときの痕跡が見られ、当時の生活を知るヒントになっている。信州や関東との交流がうかがえる土器も並ぶ。

 土器を立体的に展示し、遺跡に囲まれたような空間を演出。滑川市博物館との交流展示もあり、同館所蔵の本江遺跡から出土した土器や石器も紹介している。

 開会式があり、笹原靖直町長が「郷土の歴史に愛着を持ってもらう機会になる」とあいさつ。水野仁士町議会副議長らを交えテープカットした。31日午後3時からはLEDキャンドルを置き、幻想的な雰囲気を楽しめる催しを開く。

えきねっと びゅう国内ツアー

黒部・宇奈月・新川 ニュース

黒部・宇奈月・新川
イベント

黒部・宇奈月・新川
スポット