第37回川北まつり(同実行委員会主催、北國新聞社共催)のアユつかみ捕りは30日、川北町の手取川河川敷のじゃぶじゃぶ池で行われ、家族連れら約400人が素早く泳ぎ回るアユを追いかけ、楽しいひとときを過ごした。
体長10センチ前後のアユ約4千匹が放流された。子どもらが素手やたもを使って、岩場に逃げ込んだアユをずぶぬれになりながら次々と捕まえ、歓声を上げた。
アユつかみ捕りは川北まつりの関連行事として1987(昭和62)年から始まった。従来はまつり当日に実施してきたが、感染対策のため時期を前倒しした。