金沢の里山に工房を構える作家の団体「金沢里山工房交流会」の作品展「金沢・里山のＫＯＧＥＩ」（北國新聞社後援）は１７日、金沢市広坂１丁目の金沢・クラフト広坂で始まり、陶や漆の器、染色、織物など約２００点が手仕事の魅力を伝えた。

　木目を生かした垂撥（すいはつ）や銀彩の掛花入、葉を写した皿、クマザサで染めた糸で織り上げたタペストリーなど自然に着想を得た作品が並んだ。前期展は２１日まで。２３～２８日に後期展を行う。