今月オープンした「自遊の森」の屋外サウナ

今月オープンした「自遊の森」の屋外サウナ

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屋外サウナで「ととのう」 桜ケ池湖畔に小屋型2棟

北日本新聞(2022年9月7日)

 南砺市立野原東(城端)の桜ケ池自然活用施設「自遊の森」に屋外サウナが今月オープンした。施設を運営するガラパゴス(富山市、前川和人社長)が木製で小屋型の「バレルサウナ」を2棟整備。1日から営業を再開したキャンプ場やコテージの利用者が楽しめる。

 屋外サウナは、ガラパゴスが昨年8月からのコテージ8棟の改修に並行して、今年2月から準備してきた。昨年12月に自遊の森を視察した大手アウトドアメーカーの幹部から「ここにサウナがあると面白い」とのアドバイスを受けたのがきっかけだった。

 屋外サウナは電気式で、木製のたるのような形をしており、1棟に4、5人が入れる。サウナのそばには木製デッキを整備。水風呂や涼んでもらうためのリクライニングチェアも用意した。桜ケ池の湖面を眺めながら満喫できる。

 サウナの利用はコテージ宿泊者かキャンプ場利用者限定。キャンプ場やコテージは今月1日から営業再開し、順調に予約が入っているという。同社は今後、管理棟でのオリジナルのアウトドア用品の販売や飲食店のほか、現在営業していない温浴施設「桜湯」の活用などを進める。前川社長は「自遊の森をさまざまなアウトドアを楽しめる拠点にしていきたい。屋外サウナで心身ともに『ととのう』体験をしてもらえれば」と話している。

 コテージは1泊4人棟で2万6400円、8人棟は5万2800円。キャンプ場利用料は4400円から。

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