氷見稲積梅シロップを使って試作されたプリン

氷見稲積梅シロップを使って試作されたプリン

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返礼品に氷見の稲積梅プリン CF出資者へ

北日本新聞(2022年10月1日)

 富山県氷見市特産の氷見稲積梅でシロップを手作りするキットを販売するため、クラウドファンディング(CF)で資金を募った県内の野菜ソムリエ2人が、CFの返礼品として「稲積梅プリン」を考案した。同市のひみ番屋街にあるプリン専門店「ひみぷりん」と協力して商品化し、10月上旬にもCFの出資者に送る。

 CFは、高岡市の坂口晶子さん、氷見市の浅見裕子さんのグループ「フードデザインメロディ」が取り組んだ。出資を募る中で「梅の酸っぱいのが苦手」という声が寄せられたため、幅広い世代に食べてもらえる梅のスイーツを作ろうと考えた。「ひみぷりん」を運営する池田匠さんに相談した。

 9月29日に市内で、坂口さんと浅見さんに梅を提供している道淵浩さんを招き、池田さんが稲積梅シロップを使って試作した3種類を食べ比べた。道淵さんは「どれもおいしい。どんどん取り組みを拡大させていってほしい」と期待し、池田さんは「来年の梅の季節には店でも提供したい」と話した。

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