自社栽培ブドウで醸造した新酒ワインを瓶詰めする従業員

自社栽培ブドウで醸造した新酒ワインを瓶詰めする従業員

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新酒ワイン、酸味さわやか 南砺市のワイナリーで瓶詰め

北日本新聞(2022年10月20日)

 南砺市立野原西(福光)のワイナリー「トレボー」で19日、自社栽培ブドウで醸造した新酒ワインの瓶詰め作業が始まった。11月6日の収穫祭イベントで発売する。

 タンクで1カ月熟成させたワインを、次々とガラス瓶に注いでいった。「ゲヴェルツトラミネール」と「リースリング」の2品種の混醸ワインで、さわやかな酸味の白ワインに仕上がっている。「立野原プリムール」の名称で約800本販売する。

 中山安治社長は「自社栽培ブドウで醸造した純南砺産ワインは1万4千本ほど作る予定にしており、楽しみにしていてほしい」と話した。

 同社は今シーズン、自社栽培醸造分を含め全体で約20種計5万本を生産し、大半は来年6月以降に販売する。

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