12月のオープンに向け、富山市原(大山)の立山山麓スキー場極楽坂エリアで25日、下部リフトの取り付け作業が始まった。今季の営業は12月10日から来年3月12日まで。
作業員10人が延長510メートルの第1クワッドリフト(4人乗り)に座席82台を取り付けた。今季はらいちょうバレーエリアと合わせて計7基のリフトを運行する。安全点検と並行し、月内に作業を終える。
雪に恵まれた昨シーズンは来場者が約12万5千人に上り、2年連続の黒字となった。石田貞雄支配人は「今季もたくさんの雪が降って多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。