12月17日に開幕する第48回越前海岸水仙まつり(越前海岸観光協会連合会主催、福井新聞社共催)の宣伝隊が11月29日、福井新聞社を訪れ、「水仙の香りが漂う会場に足を運んで」と呼びかけた。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となる。12月17、18日に越前町での「越前水仙フェア」で開幕。来年1月14、15日に福井市越廼地区で「こしの水仙まつり」、同21、22日に南越前町河野地区で「荒波フェスタ」が開かれる。各会場で水仙を数量限定でプレゼントするほか、特産品の販売などもある。
同連合会によると、今シーズンの水仙の生育は例年よりやや早いものの、まつり期間中はかれんな姿を楽しめるという。来場者に水仙を手渡す水仙娘は、「3年ぶりなので、たくさんの人に楽しんでほしい」と話していた。
まつりの問い合わせは同連合会=電話0778(37)1234。