資料館「人道の港敦賀ムゼウム」にお目見えした敦賀工高生制作のイルミネーション=12月12日夜、福井県敦賀市金ケ崎町

資料館「人道の港敦賀ムゼウム」にお目見えした敦賀工高生制作のイルミネーション=12月12日夜、福井県敦賀市金ケ崎町

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輝く敦賀ムゼウム LED5千個のイルミネーション 敦賀工高生デザイン

福井新聞(2022年12月14日)

 福井県敦賀工高の生徒2人が制作したイルミネーションが12月12日夜、敦賀市の資料館「人道の港敦賀ムゼウム」にお目見えした。発光ダイオード(LED)電球約5千個で同館のロゴマークをモチーフにしたデザインを表現。生徒らは「きらきら輝くムゼウムを多くの人に見てほしい」と期待している。

 2人は情報ケミカル科3年の籠さんと川口さん。学習してきた専門的な知識と技術を生かして自分でテーマを設定し、制作や研究を行う「課題研究」で、金ケ崎緑地で開かれている「ミライエ」に合わせて同館にイルミネーションを設置しようと、4月から計画や制作を進めてきた。

 縦約3メートル、横約1メートルのパネル4枚に4色のLED電球を取り付けて作った。山は緑、太陽や「TSURUGA MUSEUM」の文字は金、船は青、波は白で表している。

 12日は2人と同校教諭がガラス張りの部分にパネルを設置した。籠さんは「チューブライトを曲げて波などを表現するのが難しかった」、川口さんは「結束バンドでLEDを固定するのが苦労した」と振り返った。

 来年2月末まで、毎日午後5~9時に点灯する。

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