境内にぼんぼりを設置する僧侶=羽咋市滝谷町の妙成寺

境内にぼんぼりを設置する僧侶=羽咋市滝谷町の妙成寺

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「新年明るく」ぼんぼり設置 羽咋・妙成寺

北國新聞(2022年12月25日)

 羽咋市滝谷町の日蓮宗(にちれんしゅう)本山妙成寺で24日、約80基のぼんぼりの設置が始まり、初詣の参拝客らを迎える準備を進めた。北陸唯一の五重塔や本堂などの周囲には、「新年を明るく」との願いを込めたぼんぼりが立てられ、迎春ムードを高めた。

 妙成寺では、正月三が日に特別祈願を受け付ける。本堂前では1、2日に「寒水大荒行(かんすいだいあらぎょう)」が行われ、下帯姿の僧侶4人が水をかぶって身を清める。

  ●1日に奉納揮毫

 1日の水行後、本堂前で石川県書美術連盟理事の阿部豊寿さん(44)=金沢市=の「元旦奉納揮毫(きごう)」(北國新聞社後援)が催される。国宝指定に向けて福をもたらすように大筆で「新春之慶(しんしゅんのよろこ)び」や干支(えと)の「卯(う)」としたためる。

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