見頃を迎えているロウバイ=1月17日、敦賀市常宮の常宮神社

見頃を迎えているロウバイ=1月17日、敦賀市常宮の常宮神社

福井県 敦賀・若狭 花・紅葉

ロウバイ、寒紅梅冬彩る 敦賀・常宮神社で〝競演〟

福井新聞(2023年1月18日)

 四季折々の花木が育つ福井県敦賀市常宮の常宮神社でロウバイと寒紅梅が見頃を迎えている。ともに暖冬で例年より早く咲き始め、2月上旬まで楽しめるという。黄色とピンクの花の鮮やかな競演が境内に彩りを添えている。

 ロウバイは中国原産の低木。花木の世話をしている宮本民雄宮司(77)によると、年明けから開花し始め、現在は七~八分咲き。無数の小ぶりな花が甘く上品な香りを漂わせている。

 寒紅梅は境内に3本あり、年末から花を付け始めたという。中門前の1本はすでに満開で、本殿横の2本は五分咲き程度。かれんに咲いて訪れた人を楽しませている。

 写真を撮りに来ていた男性は「ちょうどいい時期に来ることができた。自分なりに納得できる一枚が撮れた」と喜んでいた。

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