国宝・瑞龍寺を舞台にした「春のライトアップと門前市」の実行委員会(高木章裕会長)が14日、高岡市問屋町の高岡エクールであり、4月29日~5月1日の日程で、4年ぶりに開催することを決めた。ライトアップとプロジェクションマッピングで瑞龍寺を幻想的に照らす。
新型コロナ拡大防止のため、2020年から中止が続いていた。
プロジェクションマッピングは新作の内容で、アフターコロナの新しい未来へ歩み出していく様子を明るいイメージで演出する。回廊は灯籠やユネスコ無形文化遺産の「美濃和紙」を使った明かりのアートで彩る。参道にはアルミ製のあんどんなどを並べる。
開場時間は午後7時~同9時半。同6時ごろから瑞龍寺駐車場で特産品販売の門前市を行い、飲食ブースも設ける予定。
実行委には役員ら約30人が出席。高木会長と永田義邦実行委員長が「3年間蓄えてきたエネルギーをぶつけて良いイベントにしたい」などとあいさつした。北日本新聞社など共催。