チューリップフェア推進協会会議が28日、富山県砺波市のチューリップ四季彩館であり、4月22日~5月5日に開かれる第72回フェアでのマスク着用は、屋内外とも来場者の判断に任せることなどを決めた。体温測定や手指消毒など基本的な新型コロナウイルス防止策は継続し、会場スタッフは原則マスク着用とする。
開場時間はこれまでより30分間遅らせ、午前9時とする。例年人気の「花の大谷」は、混雑を緩和するため見通しのよい直線的な配置へ変更する。
会長の米原嘉孝砺波商工会議所会頭、夏野修市長があいさつ。意見交換では、気温上昇で例年よりチューリップ開花が早まるのを心配する声があった。