大蛇に嫁いだ茶屋の娘、お光の伝説を再現する婚礼行列。黒部市宇奈月町下立の愛本姫社まつりで華やかな「大蛇お光行列」が地区内を練り歩く。
下立には、お光が黒部川にすむ大蛇に見初められて嫁いだという言い伝えがある。大蛇お光行列は、伝説の継承と地域活性化を目的に、愛本姫社まつり大蛇お光行列保存会が毎年6月21日に行っている。大蛇の化身の若侍と、大蛇の模型やのぼりを掲げた一行が愛本橋下の黒部川神社の鳥居前を出発。途中で花嫁衣装をまとったお光らが加わる。
宇奈月小の女子児童が愛本ちまき踊りを披露し、姫社に祀られているお光のご神体(版画)を見ることもできる。
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