射水市加茂中部の下村加茂神社で毎年元日に行い、氏子らが出世魚のブリにあやかって家内安全や無病息災を祈る。
神事は950年ほど前から続く伝統行事で、けがれを清める意味を込め、塩ブリを使うのが習わし。加茂、倉垣小杉、柳瀬の各地区が重さ10㌔超えのブリを奉納。宮司の祝詞とともに、氏子代表がブリを持ち上げ、奉納した地区の名前を読み上げる。ブリは大まな板で切り分けられ、鏡餅と一緒に氏子の家に配られる。
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