敦賀・若狭 イベント

10月11日まで、福井県の小浜市食文化館で、みそ、しょうゆの原料などとして、食生活に欠かせない豆にスポットを当てた企画展「マメの豆知識」が開かれている。種類の豊富さ、豆を使った郷土料理の多様性など、小まめに調べ集めた資料、レプリカを通して魅力を伝えている。
世界には約1万8千種類があり、日本に食用は約70種類あるという。節分で用いられる「黄豆」、虎の毛皮のような模様が特徴的な「虎豆」、馬にくらをかけたような模様に見える「鞍掛豆(くらかけまめ)」など色、用途の違いが面白い。県内外の伝承料理レプリカ8点はリアルで目を引く。福井の「打ち豆汁」「呉汁」はつぶした大豆を使った精進料理。うどんを小豆汁で煮込んだ岩手県の「小豆ばっとう」などもあり、郷土色豊かだ。
「思わず『へぇー』と口に出してしまう豆知識を集めた」と一矢典子学芸員。例えば赤飯は一般的に小豆を使うが、武家文化が根付く関東では、皮が破れやすい小豆が「切腹」を連想するとして、「ささげ」という豆を代用している。
豆腐、みそ、しょうゆなどの加工品コーナーでは福井の厚揚げのサンプルを展示。現代の豆腐、厚揚げ作りの工程も写真で解説している。嶺北では浄土真宗の報恩講料理として食べる風習があり、1世帯当たりの「油揚げ・がんもどき」購入額で、福井市が2019年で57年連続で日本一になっている。豆に関する慣用句や漢字、栄養分など、多様な視点から豆に迫っている。
開館時間は、6月中は午前9時~午後5時。7月以降は午後6時まで。水曜休館。


主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。

詳細情報

期間
2020年6月22日~2020年10月11日
時間
9:00~17:00(7月以降は18:00まで)
会場
小浜市食文化館
住所
917-0081 福井県小浜市川崎3丁目4
地図
Googleマップでルート検索
リンク
福井のイベント情報は「ふうぷらす」⇒ https://www.fukuishimbun.co.jp/feature/fu/

敦賀・若狭 イベント