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特別展「校章展」

福井新聞

 7月4日まで、坂井市の県教育博物館で、県内学校の校章のデザインや由来を紹介する特別展が開かれている。子どもたちの成長や飛躍、地域への思いを形にした特色ある364校の校章が一堂に並ぶ。

 各校と市町教育委員会の協力を得て企画した。展示は廃校や休校、閉校も含まれる。少子化に伴う学校の統廃合に伴い、受け継がれてきた校章が失われつつあり、教育資料としての保存も目的にした。

 小学校は桜の形、中学校は「中」の文字を配置する校章が多いのが特徴。「蛍雪の功」への思いからホタルや雪の輪をモチーフにしたものや、稲穂やさざ波など地域色豊かな校章も目を引く。

 旧制福井中の校章は「中」一文字のみで、現在の春江中、永平寺中などはこれにちなみ作成されているという。多くが校長や教員たちで考えた校章だ。

 角鹿小中学校、小浜美郷小、春江東小など近年、統合、新設された学校の校章はカラフルで斬新なデザインが主流になっている。

 校章の由来も紹介しており、美方高は日本海の男性美と三方五湖の女性美を表現した。開成中は大野のシンボル・亀山にちなみ、亀甲と中学の「中」を組み合わせたデザイン。美山啓明小は五角形で、啓明という金星、美しい山、足羽川の清流をイメージしている。

 博物館の担当者は「校章には各校が伝えてきた子どもたちへの思い、地域が学校に寄せる思いが込められている。母校を懐かしみながら、家族や友人と語り合ってもらえたら」と話している。

 調査では校章の由来などが「不詳」との回答も多かった。博物館では由来や制定年、モチーフなどの情報を募っている。

 月曜休館。


主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。

詳細情報

期間
2021年5月21日~2021年7月4日
時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場
福井県教育博物館
住所
919-0461 福井県坂井市春江町江留上緑8−1
地図
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リンク
福井のイベント情報は「ふうぷらす」⇒ https://www.fukuishimbun.co.jp/feature/fu/
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