5月28日、福井県坂井市の東尋坊と勝山市の平泉寺間で、県内のご当地グルメや美しい景観を楽しみながら走る「第10回記念東尋坊愛のマラニック大会」(福井新聞社後援)が行われる。2月28日まで参加者を募っている。
マラニックはマラソンとピクニックの造語。地元有志らでつくる実行委が東尋坊のイメージアップを図ろうと2012年から毎年開いている。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため2年ぶりの開催。
103キロ(制限時間15時間)と52キロ(同11時間)の2部門。新型コロナ感染拡大防止のため、両部門ごとに時間をずらしてスタートする。103キロの部には30分早くスタートする部を設ける。
コースは、103キロが午前4時50分と同5時に東尋坊を出発し、丸岡城や越前竹人形の里を巡り平泉寺白山神社で折り返す。52キロは午前8時50分と同9時に平泉寺白山神社をスタートし東尋坊を目指す。5キロごとの20カ所で、「豊原煮ぞうめん」「木の葉ずし」「若狭牛のサイコロステーキ」などの郷土料理や地元特産品が味わえる。
参加資格はフルマラソン以上の完走経験がある20歳以上の人。参加費は103キロが1万6千円、52キロが1万2千円。52キロは定員間近。参加者全員に記念Tシャツと県の特産品セットを贈る。
申し込みは、坂井市内の体育館や福井市内のスポーツジムなどにある専用用紙、大会の公式ホームページから。
お問い合わせは 事務局=電話080(4632)9430。
主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。