6月12日、福井県勝山市の長尾山総合公園を中心に、第18回勝山恐竜クロカンマラソン(勝山市、市教委、実行委員会主催、福井新聞社共催)が2018年以来4年ぶりに開かれる。県立恐竜博物館がある同公園一帯の起伏に富んだ林間コースが特徴で、5月11日まで参加者を募集している。
19~21年の大会は、新型コロナウイルスの感染拡大などで中止となっていた。
今回は2キロ、3キロ、5キロ、10キロ、20キロのクロカンマラソンが34部門、4・2195キロと13・5キロのウオーキングが3部門の計37部門で行われ、県外からの参加も受け付ける。ゲストランナーは、1968年メキシコ五輪マラソン銀メダリストで「かつやまマラソン大使」の君原健二さんが務める。午前8時にウオーキングがスタートし、同9時からクロカンマラソンの各部門が順次出走となる。
新型コロナ対策として定員を1500人に制限し、参加者には体調チェックシートの提出を求める。当日受け付けの混雑回避のため、ゼッケンや記録用のICチップを事前送付に切り替える。完走証などはウェブで発行するほか、開会式と表彰式は実施せず、参加人数によっては同じ部門でもスタートを複数回に分ける。
参加費はマラソンが親子の部2500円、小・中学生の部千円、高校生の部2千円、一般の部3千円。ウオーキングの部は小中学生千円、一般2千円。参加者全員にスポーツタオルが贈られる。会場には駐車場がなく、市体育館ジオアリーナ、越前大仏の各臨時駐車場からシャトルバスを運行する。
インターネットの「RUNNET」か、ジオアリーナの実行委事務局へ直接申し込む。例年のように郵便振替による申し込みは行わない。申込用紙はジオアリーナなどにある。
お問い合わせは 実行委事務局=電話0779(88)8127。
主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。