福井県福井市中心市街地をイルミネーションで彩る「ふくあかり」が11月1日夜、同市の西武福井店横のアップルロードなどで始まった。"復活"したハート形や新幹線を模したイルミネーションなど、変わりゆくまちなかの未来を照らす光が、冬の雰囲気を一足早く演出している。
西武福井店横のアップルロードでは、2019年度まで毎年恒例の冬のライトアップとして展示されていた直径約2メートルのハート形イルミネーションが復活。市民らが手作りしたハーバリウム600本を照らすオブジェや高さ4メートルのツリーなどもある。
JR福井駅西口広場では、北陸新幹線をイメージした青や金色などLEDによる約30メートルのイルミネーションを、恐竜モニュメント近くに新たに設置。街路樹などを含め計1万個余りの明かりが、2024年春の県内開業を待つ県都の玄関口を照らしている。前回に引き続き、ダイヤル操作で青や赤などに色を変えることができる高さ約1メートルの卵形イルミネーションもある。
ふくあかりは、福井市やまちづくり福井が開き3回目。今回は来年2月28日まで、毎日午後5~11時に点灯する。
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