福井県若狭町中央の町道や沿道店舗をイルミネーションで飾る「きらやまレインボー通り冬の陣」が開催されている。町の中心部を約400メートルにわたりきらびやかに彩っている。来年1月29日まで点灯する。
中心部ににぎわいをもたらそうと、きらやま地域づくり協議会が主催。昨年度の冬、今夏の「夏の陣」に続き、今回が3回目。
範囲はショッピングセンターレピアから「YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA(ユミカツラミュージアムワカサ)」まで。沿道の敦賀信用金庫やJA福井県三方五湖支店など約10店舗の賛同も得て、発光ダイオード(LED)電球計4万個ほどを飾っている。
通りはLEDカーテンをはじめ赤や青、緑色などでカラフルな装い。中でも、わかさ東商工会横の広場は高さ6メートルのツリーなどがあり、訪れた人の目を引いている。3日の点灯式では75発の花火が打ち上がった。
同協議会の江戸雅良会長は「写真を撮って喜んでくれる人も多い。冬、夏と定期的に行っていきたい」と話した。
点灯は午後4時半から同10時まで。年明け以降は国の節電要請を踏まえ同9時までの予定。
主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。