新潟市中央区のけやき通りをイルミネーションで彩る恒例のイベント「NIIGATA光のページェント」が11月15日、始まった。例年より3週間ほど点灯時期を早め、約1キロ区間の街路樹に付けられた電飾16万球の輝きが街を優しく包んだ。
光のページェントは1988年に始まり、37回目。JR新潟駅南口の広場で行われた点灯式では、地元の笹口小6年生41人がオリジナル曲「けやきの想い」を、作曲者のピアニスト遠藤征志(せいじ)さん(46)=新潟市西区出身=の伴奏で合唱するなどして、ライトアップを歓迎した。午後6時半、一斉に光がともると、会場から歓声が上がった。
点灯ボタンを押した笹口小6年の児童は「冬を彩り、みんなの心を一つにしてくれるイベント。ずっと続いてほしい」と話していた。
万代島地区で12月上旬まで行われるイルミネーションに合わせ、例年より点灯時期を早めた。ライトアップは午後5時〜深夜0時10分。2025年1月31日まで。
主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。