22日の冬至に合わせ、福井県あわら市のえちぜん鉄道あわら湯のまち駅前広場内の足湯施設「芦湯(あしゆ)」で20日から、ゆず湯が始まる。総ヒノキ造りの施設内は、香り高いユズの香りに包まれる。23日まで。
ユズの出荷量日本一で、同市が姉妹都市協定を結ぶ高知県香美市から特産の「物部(ものべ)ゆず」約600個が贈られたのを機に企画した。
施設内の五つの浴槽にそれぞれ直径約7センチの鮮やかな黄色いユズを浮かべ、観光客らを香りと血行促進効果で癒やす。19日は試験的に20個を浮かべ、利用者や職員らが体験した。
営業時間は午前7時~午後11時。