JR西日本金沢支社の安全祈願駅伝は8日、JR金沢駅から白山市の白山比(ひ)咩(め)神社までの19キロで行われ、同支社やグループ会社の社員約130人がたすきをつなぎ、北陸新幹線が開業する今年一年の安全輸送を願った。
JR金沢駅で行われた出発式では、野中雅志支社長が「新しい北陸の鉄道ネットワークが機能するように祈願したい」とあいさつし、走者代表の水本悠介さんにたすきを手渡した。田畑勝幸さんが「最後までたすきをつなぐことを誓います」と選手宣誓した。
走者は辻昭夫金沢駅長の「出発進行」の掛け声で走り出した。10区間に分かれて力走し、白山比咩神社にたすきを奉納する。