福井県嶺南地方の宿泊施設などを利用することで特産品がもらえる「モリモリ若狭路冬・春キャンペーン」が20日、スタートした。この日は福井市のJR福井駅西口でPR活動が行われた。
10日から始まっている県の「若狭路冬・春キャンペーン」の一環。「モリモリ―」は嶺北か県外在住者が対象で、道の駅、宿泊施設、飲食店など約360の協賛店で買い物をするかサービスを受けて、利用額に応じスタンプを専用カードに押してもらう。対象の19の観光地を訪問してもスタンプが押せる。スタンプの数に応じて、フグ料理セットや梅酒、若狭塗箸などの特産品がもらえる。特産品のカタログは協賛店などに置いてある。期間は4月5日まで。
20日のPR活動には、県や県観光連盟の8人が参加。「モリモリ若狭路冬・春キャンペーンが始まりました。若狭路を訪れてください」と通勤客らに声を掛けながら、パンフレットと使い切りカイロの500セットを配布した。
また、宿泊客へのランチクーポンのプレゼントや、道の駅などでフグ汁を試食できるテント市など「若狭路冬・春キャンペーン」で展開している多彩な企画もアピールした。