大野市中心部で7、8の両日に開かれる「結(ゆい)の故郷(くに)越前おおの冬物語」と「越前おおのふるさと味物語」のPR隊が30日、福井新聞社を訪れた。「冬の大野を満喫して」と多くの来場を呼び掛けた。
同市観光協会の新井俊成会長ら7人と、この日発表された「でっちようかん」の新キャラクターが訪れた。新井会長は「珍しい冬の花火や、でっちようかんを楽しんでもらいたい」と話した。
今年の「冬物語」は、昨春から繰り広げられた市制施行60周年の通年イベント「結の故郷発祥祭」のフィナーレのイベントと位置づけられた。
7日は雪見灯ろうやステージイベントのほか、午後7時半から花火がある。8日は七間朝市の店舗が並び、午前10時半から豚汁を振る舞う。
「味物語」では、今年初めて同市内にある「でっちようかん」の全15店舗が一堂に会する。サバずし、コンブ巻き、しょうゆカツ丼など、大野の多彩なグルメが並ぶ。