雪玉を三つ重ねた「スノーマン」を作る参加者。630人が参加し、1時間に1585体を作った

雪玉を三つ重ねた「スノーマン」を作る参加者。630人が参加し、1時間に1585体を作った

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スノーマン作り、世界記録更新 いいやま雪まつり、630人参加

信濃毎日新聞(2015年2月16日)

 飯山市中心部で開いた「いいやま雪まつり」最終日の15日、雪玉を三つ重ねた「スノーマン」を1時間でどれだけ作れるか、ギネス記録に挑戦するイベントがあった。雪が降りしきる中、市内外から630人が参加。アメリカで出されたこれまでの記録の1279体を大幅に超える1585体を作り、ギネス記録を更新した。

 市内では前夜から重く湿った雪が降り積もり、会場は絶好の状態に。参加者は雪を転がして雪玉を作り、ペットボトルのキャップや割り箸で目や鼻を付けていった。飯山高校(飯山市)1年の日堂薫(ひどうかおる)君(16)は「時間制限に焦って、途中で崩れたりしてしまったけれど、たくさん作れました」。

 約3時間後、イベントに立ち会ったギネスワールドレコーズジャパンの公式認定員が結果を報告。会場で作られた1788体のうち、目や鼻が取れたり、崩れたりしたものを除く、1585体を公式記録とすると発表した。参加者は抱き合ったり万歳したり。今年の雪まつりは、3月14日に予定される北陸新幹線(長野経由)飯山駅開業の「30日前イベント」の位置付けで、雪まつり実行委員会ギネス部会長の小林次郎さん(43)は「飯山のいいPRになった」と話していた。

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