諏訪市菓子組合などでつくる実行委員会と、市内の飲食店などでつくる信州諏訪みそ天丼会は3月14日、市内の菓子店の目玉商品を食べ比べられる「すわをかしまつり」と、みそ天丼の発売10年記念の催しを、諏訪市文化センターで同時に開く。諏訪のグルメの魅力をまとめてPRするため、初めて取り組む。
みそ天丼会は1杯100円のミニ丼を100食限定で販売する。市内など15店のみそだれを好みで選んで味わうことができる。市菓子組合からは和・洋菓子、パンなど12店が参加。みそ天丼にちなみ、みそを使った限定メニューを用意する店もある。同市諏訪の菓子店「寿堂」はみそ味の団子などを出す予定だ。
午前10時半、同市の高島城をイメージしたキャラクターたかしまんの「宝投げ」と同時に始まる。同市高島小6年2部は、「相手意識に立つものづくり科」の授業で考えた創作アイスを発表。女性3人組のアカペラユニットがみそ天丼のPR曲を歌うコンサートも予定している。
みそ天丼会は発売からちょうど10年になる3月4日から、各加盟店で「感謝祭」を開く。みそ天丼を注文した人にサービスし、地元の特産品が当たる抽選券を配る。抽選は14日の催し会場で行う。郵送でも参加できる。
会場で使える1100円分の共通クーポンは3月1日から各店で前売りする。当日より100円安い900円で買える。問い合わせは、事務局のいずみ屋(電話0266・52・3267)へ。