新潟らしい土産品を決める「第１３回市土産品コンクール」の表彰式が１７日、新潟市中央区の北越銀行南新潟支店で開かれた。最高賞の市長賞には中央区神道寺１の菓子店「つなぐ」が考案した「とびっきり苺（いちご）ましゅまろ」が輝いた。

　応募があった市内４６社８８品のうち、市長賞や金賞などに延べ９点が選ばれた。受賞者には篠田昭市長が賞状や盾を贈った。

　「ましゅまろ」は、県産ブランドの「越後姫」やもち米で作った水あめが含まれている。果肉の甘みと弾力のある食感が口の中で広がるのが特徴だ。「つなぐ」の相馬理恵さん（３９）は「（果肉が柔らかくて）県外に運びづらい越後姫をマシュマロに変身させ、手軽さをアピールした」と話した。