純米吟醸「猿庫の泉」のアルクマカップ

純米吟醸「猿庫の泉」のアルクマカップ

長野県 伊那路

カップ酒に「アルクマ」登場 銀座NAGANO開設で飯田の酒造会社

信濃毎日新聞(2015年3月18日)

 飯田市の喜久水酒造は、純米吟醸「猿庫(さるくら)の泉(いずみ)」の新シリーズとして県のPRキャラクター「アルクマ」をあしらったアルクマカップを発売した。昨年10月に東京・銀座に県情報発信拠点「銀座NAGANO」がオープンしたことを記念して作った。

 環境省の全国名水百選の一つに選ばれた猿庫の泉(飯田市上飯田)の水を仕込み水に使い、フルーティーな香りで飲みやすいのが特長だ。カップには、アルクマのイラストと「飲み過ぎないでね!」の文字も入れた。

 飲みきりサイズの200ミリリットル瓶入りで、価格は1本324円(税込み)。県内の酒店やスーパーマーケットなど約130店で販売しているほか、銀座NAGANOや県外の店舗にも置く予定だ。

 県は、来年度のふるさと納税の返礼品にアルクマカップを導入する。県税務課によると、1万円以上の寄付につきアルクマカップ12本を送るという。

 喜久水酒造の下沢政弥専務(69)は「(アルクマをあしらうことで)信州の爽やかなイメージもPRしていきたい」と話している。

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