北陸新幹線(長野経由)金沢延伸と、善光寺御開帳(4月5日〜5月31日)に向けた誘客を進める長野市のウェルカム長野2015実行委員会(会長・加藤久雄市長)は18日、御開帳前最後の会合を市役所で開き、4月4日のオープニングパレードの詳細を決めた。
パレードは午前10時、JR長野駅善光寺口駅前広場を出発。セントラルスクゥエアまで1時間かけて中央通りを練り歩く。牛を先頭に着物の女性が善光寺まで歩く「門前まち花遊歩」の参加者や、長野西高バトン班、消防団音楽隊、キッズダンスの子どもら総勢約1千人を見込む。午前9時50分からの出発式では、真田勝鬨(かちどき)太鼓の演奏がある。
セントラルスクゥエアで午前11時に開くオープニングセレモニーでは、絵馬師で画家の尾頭(おず)(本名・山口佳祐)さんによるライブペインティング、長野市出身のアコーディオン奏者cobaさんの演奏などがある。加藤市長は会合で「御開帳を大きなチャンスとして、周辺への波及効果が出るよう大成功させたい」とあいさつした。この日は市民ボランティアスタッフらが着る法被も披露された。