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旧国鉄カラーの車両20日運行開始 小海線全線開通80周年記念

信濃毎日新聞(2015年3月19日)

 JR小海線の旧国鉄時代の色を模した車両=写真=が18日、塗装作業を終え、JR東日本長野総合車両センター(長野市)から中込駅(佐久市)に回送された。小海線全線開通80周年を記念した。20日に運行を開始する。

 回送されたのは、クリーム色と朱色の塗装をした2両。旧国鉄時代に走っていたキハ58系の色を再現した。JR東日本は2月にも、かつて小海線を走っていたキハ52形の塗装を1両で再現。ともに、現在運行されているキハ110系の車両の塗装を改めた。

 JR東日本長野支社(長野市)広報室によると、キハ58系とキハ52形は旧国鉄時代に小海線を走っていたが、1991年にキハ110系が登場したことにより小海線から姿を消した。同広報室では「沿線の人々にかつての車両を懐かしんでもらいながら、全線開通80周年を盛り上げたい」としている。

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