立体的に見えたり、角度を変えると印象が違って見えたりする作品２５点を並べる「トリックアートｉｎ松本２０１５」が２５日、松本市深志の百貨店「井上」で始まる。井上創業１３０周年記念、信濃毎日新聞松本本社創設６５周年記念事業で、井上主催、信濃毎日新聞社など共催。５月１０日まで。

　人の背丈以上の作品が並ぶ。作品の前でポーズを取ると、身長が伸びたり縮んだり、動物に捕まりそうになったりといった錯覚が体感できる。

　期間中、会場で撮影した写真を２Ｌサイズに印刷し、会場に持参するか長野放送「トリックアートｉｎ松本」係（〒３９０―０８１５　松本市深志１の２の１１昭和ビル１０階）に郵送すると、５月７日までの到着分は期間中会場に展示される。初日の午前１０時と午後３時、５月２日午後３、６時から、作家による制作実演もある。

　入場料は前売りが高校生以上６００円（当日８００円）、小中学生３００円（同５００円）。未就学児は無料。前売り券を井上本店プレイガイド、アイシティ２１総合サービスカウンター、平安堂（長野店、若槻店、川中島店、上田しおだ野店、あづみ野店、塩尻店、伊那店、飯田店、諏訪店、茅野店）、セブン―イレブン、信濃毎日新聞販売店で今月２４日まで販売する。問い合わせは平日に信濃毎日新聞松本本社事業部（電話０２６３・２５・２１５３）へ。