5月1日に発売されるリンゴを使った温泉まんじゅう「くだもの饅彩」

5月1日に発売されるリンゴを使った温泉まんじゅう「くだもの饅彩」

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フルーツ味の温泉まんじゅう 山ノ内で発売へ、第1弾はリンゴ

信濃毎日新聞(2015年4月24日)

 山ノ内町で5月1日、町内産の果実を使ったフルーツ味の温泉まんじゅう「くだもの饅彩(まんさい)」が発売される。農業や商工業関係者らでつくる「町6次産業化研究会」(事務局・町農林課)が中心になって、町の特産品づくりを目指し、商品開発を進めてきた。まずリンゴ味のまんじゅうを販売。今後、収穫時期に合わせ、桃やブドウなどを使ったまんじゅうが登場する予定だ。

 町農林課によると、「旬の時期ばかりでなく、年間を通して町内産の果物のおいしさを味わってもらいたい」との思いから、農家と加工業者、菓子店が協力。まず農家が収穫したリンゴを加工業者がペースト状にして、常温で長期保存できるようにする。菓子店は、この果実ペーストと白あんをほぼ同量混ぜ合わせ、生地にも果汁ジュースを使って、まんじゅうを作る。

 町農林課は「リンゴ特有の甘さだけでなく、酸味も味わえ、風味豊かに仕上がった」とPRする。今後、ブルーベリーやプラムなどさまざまな果物を使ったまんじゅうを販売していく計画で、使った果物の焼き印を表面に付ける。増加している外国人観光客にもアピールするため、包装に英語を併記する。

 同町佐野の国道292号沿いにある道の駅「北信州やまのうち」と、同町安代温泉の菓子店「羽田甘精堂」で扱う。価格は6個入りで540円(税込み)。問い合わせは町農林課(電話0269・33・3112)へ。

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