甘い香りを漂わせ咲き誇る北方文化博物館のフジ棚

甘い香りを漂わせ咲き誇る北方文化博物館のフジ棚

新潟県 新潟・岩室 花・紅葉

薄紫色のシャワー 樹齢150年の藤棚見ごろ

新潟日報(2015年5月5日)

北方文化博物館(新潟市江南区沢海2)で、フジ棚が見頃を迎えている。1本の幹から四方に大きく広がる薄紫色の花に、訪れた観光客もうっとり眺めていた。

 フジは樹齢約150年、幹回りはおよそ1・6メートル。同博物館によると、今年は春先から暖かい日が続き、開花が平年より1週間ほど早かった。

 3日、来場者は「いい香りだね」と歓声を上げ、写真に収めていた。夫婦で訪れた新潟市西区の主婦(57)は「きれいなフジ棚を見ながらゆっくり休めていいですね」と笑顔だった。

 見頃は10日ごろまで。フジ棚や庭などのライトアップは16日までの午後6時~8時に行われる。天候によって、期間が変更される場合もある。

 入館料は大人800円、小中学生400円(日曜、祝日は小中学生のみ無料)。夜のライトアップは大人100円、中学生以下無料。問い合わせは北方文化博物館、025(385)2001。

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