紫色のジュウニヒトエが咲きそろった裏庭=加茂市

紫色のジュウニヒトエが咲きそろった裏庭=加茂市

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初夏の庭清らか ジュウニヒトエ見頃 加茂の店舗

新潟日報(2015年5月19日)

 加茂市仲町のブティック「装苑(そうえん)セキ」が公開している裏庭で、紫色のジュウニヒトエが見頃を迎えている。

 裏庭は、オーナーの小川英子さん(75)=加茂市=が四季を彩るさまざまな花を植え、店のスタッフが丹精込めて手入れしてきた。約100平方メートルあり、初夏にはジュウニヒトエの花がじゅうたんのように広がる。

 庭の公開は、関川洋子店長(56)らが小川さんに提案して2013年に始めた。5月の10日間ほどと6月いっぱい公開し、訪れた人にはコーヒーとケーキをサービスしている。関川店長は「とてもきれいな庭なので、店の者以外の人が見られないのはもったいない。多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。

 庭にはジュウニヒトエのほか、コデマリが白い花を付け、バラの花も咲き始めている。加茂市に実家がありたびたび帰省するというさいたま市の大久保由加里さん(52)は「一面のジュウニヒトエが迫力があってきれい。美しいお庭を楽しめた」と笑顔だった。

 5月の公開は20日まで。6月1日からは、赤や白のバラを楽しむことができる。問い合わせは装苑セキ、0256(52)0065。

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