オープン記念の試合が行われたボールパーク高岡=高岡市千鳥丘町

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ボールパーク高岡オープン 22年ぶり県内新球場

北日本新聞(2015年5月24日)

 高岡西部総合公園野球場(愛称・ボールパーク高岡)が23日、高岡市千鳥丘町にオープンした。内野に甲子園球場と同じ黒土を使い、一、三塁側の内野席の一部がファウルライン寄りにせり出した構造になっていることが特長。夏の甲子園出場を懸けたことしの県大会決勝、準決勝の舞台に決まるなど、新たな野球の"聖地"として期待が高まる。県内での本格的な球場の完成は、砺波市野球場以来22年ぶり。

 新球場は市営で、建設は高岡市と福岡町の合併前から話が進められていた。両翼が100メートル、中堅は122メートルある。スタンドには1万人を収容でき、ナイター照明も備えた。

 球場前の記念セレモニーで、高橋市長は「皆さんから愛される球場になってほしい」とあいさつ。橘慶一郎衆院議員、磯部県知事政策局次長、酒井立志市議会議長、旧福岡町長の石澤義文市政顧問らでテープカットを行った。

 新高岡市誕生10周年を記念して、球場に隣接する多目的広場にサクラを植樹。伏木錬成館バトントワラーズによる演技披露もあった。

 球場では早速、市内の小中学生らによる選抜試合を実施。多目的スペースでは指導者向けの野球講座もあった。

 24日はプロ野球のOB24人が参加する記念イベントがあり、野球教室や交流試合などを開く。

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