回向柱前で営まれた結願法要=31日、飯田市座光寺の元善光寺

回向柱前で営まれた結願法要=31日、飯田市座光寺の元善光寺

長野県 伊那路 祭り・催し

飯田の元善光寺、御開帳終わる 33万人が参拝に

信濃毎日新聞(2015年6月1日)

 飯田市座光寺の元善光寺でも31日、「結願(けちがん)法要」を行い、4月5日に始まった御開帳の日程を終えた。朝から駆け込みで参拝客が訪れ、午後4時からの法要では回向柱の周りを大勢が取り囲んだ。

 法要では本多秀賢住職ら5人の住職が本堂前の回向柱を囲んで立ち、般若心経などを読経。その後、本堂で前立(まえだち)本尊を安置した厨子(ずし)の扉が閉まった。

 同寺によると、今回は約33万人が参拝に訪れた。本多秀道副住職は「次の御開帳はより多くの人に参拝してもらうため、バスの駐車場の整備も考えたい」と話していた。

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