みこしを担ぎ元気よく砂浜を練り歩く藤塚浜保育園の園児ら=19日、新発田市

みこしを担ぎ元気よく砂浜を練り歩く藤塚浜保育園の園児ら=19日、新発田市

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新発田・藤塚浜 新潟県内トップ切り海開き 地元園児らみこしで祝う

新潟日報(2015年6月22日)

 新発田市の藤塚浜海水浴場で19日、県内トップを切って海開きが行われた。梅雨入りしたとは思えない快晴の下、浜風を受けながら、地元児童と園児が太鼓やみこしで海水浴シーズンの開幕を祝った。

 藤塚浜は県立紫雲寺記念公園の一角にあり、白砂青松の砂浜や遠浅の海で人気だ。海開きには観光関係者ら約30人が参加し、神事で海難事故防止を願った。藤塚浜保育園の年長園児11人が「わっしょい、わっしょい」と元気な掛け声でみこしを担ぎ、砂浜を練り歩いた。

 藤塚小学校5、6年生42人は、学校伝統の「藤塚浜大漁(だいりょう)太鼓」を披露。威勢の良いばちさばきと軽快な笛の音で、夏本番の浜を盛り上げた。

 海の家店長の阿部一也さん(48)は「消波ブロックがなく眺望は抜群。最高の夕日を見に来てほしい」と呼び掛けた。新発田市観光協会の大滝昇理事長(69)は「気温も高く県内で先駆けてスタートできた。家族連れに安心して海水浴を楽しんでほしい」と話した。

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