幻想的な雰囲気をつくる竹灯籠=15日、佐渡市真野新町

幻想的な雰囲気をつくる竹灯籠=15日、佐渡市真野新町

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真野・麦飯まつり にぎわい誘う竹灯籠 地元グループ試験点灯

新潟日報(2015年7月17日)


 佐渡市真野新町の商店街店主らでつくるグループ「歴史街道新鮮組」が18日、同地区内で「竹灯籠・麦飯まつり」を開く。畑の収穫を祝う伝統行事の麦飯まつりに加え、ことしは住民が手作りした竹灯籠を町内に設置し、幻想的な雰囲気でイベントを盛り上げる。

 新鮮組は地元の活性化につなげようと、麦飯まつりに合わせ、毎年関連イベントを主催している。ことしは地域で使われず保管されていた竹を利用し、約500本の灯籠を作製した。

 15日に真野新町の新町大神宮で開かれた麦飯まつり前夜祭に合わせて試験点灯した。当日は道路の一部を通行止めにし、灯籠を設置する予定。

 新鮮組の本間孝雄代表は「灯籠の趣ある景観を、祭りと一緒に楽しんでほしい」と語った。

 イベントは午後5時~8時、同地区内の「きはちや」横で飲食や雑貨販売などのブースが並ぶ。先着100人に麦飯おにぎりを振る舞う。荒天の場合は翌19日に延期する予定。問い合わせは歴史街道新鮮組、0259(55)2075。

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