夏の夜を彩るイルミネーションのイベントが１８日、新潟市中央区のいくとぴあ食花内のキラキラガーデンで始まった。午後６時に２３万個の発光ダイオード（ＬＥＤ）電球に光がともると、集まった来場客から大きな歓声が上がった。

　新潟観光コンベンション協会などでつくる実行委員会が昨年に続き実施した。園内ではマリーゴールドなどが見頃を迎え、光と花の共演が楽しめる。日本庭園では、枯れ山水にプロジェクションマッピングで錦鯉や水の流れを表現。点滅するＬＥＤ電球を敷き詰めた芝や光のアーチなど趣向を凝らした「光の庭園」が広がる。

　訪れた長岡市の会社員久保田美咲さん（２３）は「ライトアップされた夜の庭園は、とてもロマンチック。大人から子どもまで楽しめると思う」と目を輝かせていた。

　イルミネーションは９月２３日まで。午後６時～９時。キラキラガーデンの入場料は大人５００円、小中学生３００円、未就学児無料。