来館者に熱心に解説する関原中の生徒=長岡市

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縄文の暮らし知って 関原中3年生がガイド 歴博

新潟日報(2015年7月31日)

 長岡市関原町1の新潟県立歴史博物館で関原中学校の3年生5人が週末限定のボランティアガイドとなって展示内容を解説している。博物館が中学生にボランティア活動を経験してもらおうと企画し、ことしで2回目。

 5人は展示の解説や来館者の対応についての研修を4回受け、ガイドの心得を学んだ。常設展「縄文人の世界」のジオラマについての解説を担当。縄文時代の人々の暮らしぶりや狩猟の様子などを説明する。

 来館者に説明した青木花琳さん(15)は「緊張したが、お客さんが相づちを打ってくれてうれしかった。はきはきとした声でガイドしたい」と話した。

 中学生は8月9日までの土日にガイドをする。問い合わせは博物館、0258(47)6135。

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