「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月」は最終日の21日、黒部市宇奈月国際会館セレネでスペシャルコンサートを開いた。県内の演奏家や黒部市民らで編成した宇奈月アマデウス祝祭管弦楽団・合唱団総勢80人のステージでフィナーレを飾った。
管弦楽団による交響曲第39番に続き、合唱団が加わり「レクイエム」を壮大に歌い上げた。音楽祭開催を提唱した横島勝人さんが指揮し、県出身の声楽家4人がソリストを務めた。
最終日もホテルのロビーなどさまざまな場所で演奏が行われ、温泉街に名曲が響き渡った。
音楽祭は宇奈月モーツァルト音楽祭実行委員会主催、黒部市、市宇奈月国際会館、北日本新聞社共催、オーストリア大使館など後援、黒部まちづくり協議会主管。